過日「隠れキリシタン関連の地」が、世界遺産登録になる運びと発表されました。この教会は、長崎県、五島列島にあり、その仮聖堂は1871年（明治3年）に建てられ、本竣工は、1908年（明治40年）であったそうです。
私が、ここを訪れたのは、1993年で、今から25年前のことです。今回、世界遺産登録のハナシが出てきたのを機に、描いてみる気になりました。いろいろなことが茫々としてきました。もう思い出を創るということはなく、思い出に耽るばかりのテイタラクです。
アルシュ、粗目、Ｆ４

「奇を衒うようになったら、そこは行き止まり」の見本のような絵です。
ラングトン中目、F3。

我々水彩愛好クラブは呪われている？？？
もう一ヶ月半以上、定例野外スケッチ日と言うと雨！
またもや予定の「三渓園」は中止。代わって静物、もう飽きました！　でも仕方なしこんなものを････面白くも何ともないですね。

クロアチアまであと一週間、ああ、どうしよう、支度はなんにもできていない。なのにこうしてクロアチアの景色をYouTubeから拾っては落描き。わざと崩してたつもりですが、崩し過ぎました(-_-;)

ブリューゲルが「狩人の帰還」画面右奥に描いたと思える岩山とよく似た山です。
グリンデルワルト郊外の小径を歩行中に捉えた景色です。

F6、アルシュ

なんとも面白味のない絵になりました。

ラングトン中目、F3。

モネは、「エトルタの断崖」を描き、私は隠岐の断崖に対峙しました。なんていっちゃって・・・、失笑されるのがオチ。
偶には、人工物のまったくない風景を描きたくなります。

アルシュ、粗目、Ｆ４（に切ったもの）

第148回展開催のお知らせ

仲間展管理より第148回展の開催をお知らせ致します。投稿は5月25日から公開、途中投稿も有効です。

前から申上げていますが、小生季節にまったく頓着なく、こんなものが描きたくなりました。こちらは塩爺さんの縄張り、許可なく立ち入りを犯して官憲がそのうち････

コッツウォルズ地方の無名の一集落です。人っ子ひとり見かけませんでした。
絵までなんだか寂し気で、面白みのないものになってしまいました。
モンバル・キャンソン、Ｆ４、この紙は、絵具が乗りにくくて、厄介ですが、せっかく買ったんだからと未練がましく使っています。

2月以来、凶事が続いて、絵どころではありませんでした。
丘の上の集落は、南フランスのエズ。「ツアラトーストラはかく語りき」で有名な、かのニーチェも起居していたという家もありました。だけど、考えてみると、ニーチェなんか一度も読んだことなどないなー、と嘆息。
マロニエの花というのをはじめて見たのは、日本ではなく、ミラノでしたが、そのとき大いに感激したことが思い出されます。
この絵の完成度はいまひとつですが、面倒くさくなりました。

ご身辺種々お心を悩ませる事態がおありだったようですが、第三者ある私どもでは推し量ることもできません。
しかし、この繊細にして華麗な作品を拝見する限り、そうした悩み事を見事に乗り越えられたF生さんの今の毅然とした姿勢をはっきりと感じることができます。
僭越ですが、以前描いたエズを貼らせていただきます。

以前に投稿しましたか？キノさん、ふたばさんのつぶやきに心動かされて物色しました。
しかし、わたしもシニアには違いない！と気づいてひとり苦笑いです。

友人のコレクションから。何枚も描いたうちの一番オーソドックスと思われる絵です。30×38cmの英字新聞紙にオイルパステルで。このころはまっていましたが、また使いたくなりました。

ありふれた風景です。

ラングトン中目、F3。

好きな感じのバッグお持ちだったのでお借りして描いてみました。

A4コピー用紙に2Ｂ鉛筆で。レザーのエンブレムがうまくいかず…。

このところ矢継ぎ早の投稿で、お目障りの段、お許しください。
穏やかな風景が描きたくなりましたが、そう意識すると、今度はパンチ不足です（泣）。

実に神々しいアルプスの秀峰、マッターホーンのあとに、余りに女々しい絵でお恥ずかしいですが、ほんの賑やかしに････
ここ2ケ月近く水曜日と言うと雨が降り、水彩同好会は野外に出られません。我が家の庭に咲くバラを手折って教室の材料に。

嗚呼、また苦手のバラなのです。

イタリア側から見たマッターホーン、イタリア名チェルヴィーノです。スイス側から見た山容との違いに驚きました。

F6アルシュ、透明水彩

何となし、小さめな絵でも描きたいのに描けない、ぼんやりしている時間の多い昨今、まだ個展の熱気だったり、水彩連盟の会員推挙、白内障で眼がよく見えるようになったことなど、色々な非日常的なことが起きたことが尾を引いているのでしょうか。もう少し詳しくはURLからボクのブログへご招待。

これから訪れようかと思っているクロアチア、今度は古色蒼然とした建物のベランダです。思いつきなので相当に乱暴筆です。

相変わらずの厚化粧から脱け出せません。

ラングトン中目、F3。

旧作です。
F8号くらい？
アルシュ３００ｇ・透明水彩

ラングトン中目、F3。

絵仲間から一緒にスケッチ旅行に行かない？と誘われて、どれどれとYouTubeなどを見つくろっていたらこんな景色が････でちょこっと描いてみました。

去年はエーゲ海、今年はアドリア海か････････
ちょっと遊び過ぎか、いや今回は100％スケッチに特化した旅、遊びじゃあナイ！とばかり自分に言い聞かせてはいるのですが、家族が･････。

所はクロアチア、のスプリットと言う海岸。イタリアの真向かい、やはり南国調なのですね。

今月も例会の水曜日と言うと天候が崩れ、今日も野外は中止です。
ああ、またお花と静物か････

少し目先を変えて、昨夜ダウンロードしておいた水彩お絵かきのYouTubeをメンバーに見せてあげようと、重たいパソコンを担いで公民館へ。皆さん、やはりあまりこの手のものは見ていないと見えて食い入るように見ていました。

そして、静物です。ああ、久しく野外を描いていないなあ〜。

おひさしぶりです。
パステルトーンの落書き帖を１００均で見つけたので描いてみました。いつもと違った雰囲気に見えるのがうれしい。

A4よりやや小さめです。今月はドローイングばかりやっています。

旧作ですが整理中に目にとまって。
A4サイズ、厚手の画用紙に鉛筆で描いて、インスタントコーヒーで着彩。

これです。

F8号ミクストメディア
マダガスカルの固有種の蛾です。
・・以前アップしたかも・・・。

またまたアイガーでお目よごしです。
何回描いても当人は結構楽しんでおります。

F6,アルシュ

第147回展開催のお知らせ

仲間展管理より第147回展の開催をお知らせ致します。投稿は12月25日から公開、途中投稿も有効です。

スイス、エンガデン渓谷にあるゼントです。
流れる霧に、見え隠れする風景のドラマに魅せられて描きました。

F4,ウオーターフォード

飯山市の千曲川です
ｆ6　extra white 透明水彩　1時間×4日

以前、塩爺さんが送ってくれたご実家の裏庭の景色がとても気に入って、いつか落ち着いたら描こう、と決めていました。
それにしてもこの広大な裏庭、「猫の額」族にはため息ものです。
アルシュ、3時間、両端がスキャンの都合で少し切れてしまいました。塩爺さん、どうでしょう、少しは雰囲気出てましょうか？

追伸：ただいま開催中の水彩連盟展に出品の「錆光（せいこう）」は去年に引き続きこれから大阪巡業に出るそうです。
もし、チャンスがありましたらちょっと覗いて見てください。
詳報はまた日を改めて。

ドロミーティーの奥座敷ミズリーナ湖です。
湧き上がる白雲の動きにみとれ、時の経つのを忘れました。

F6,アルシュ

昨夜ぼんやりしていたら先輩からお祝いのメールが届き、水彩連盟の会員推挙を頂いた由、慌ててネットを確認したら自分の名前が出ているではないですか！
思えばのび太さんの出品、入選に触発されて初出品、会場で切手のごとく小さい我が５０号の絵にショックを受けてから７年、夢のまた夢、もし会員なんぞになったら死んでも良い、と思ったのに割と早くその時が来て、もう少し生き延びさせていただきたい、なぞと勝手を感じております。今年は４月５日から新国立美術館で開催です。ちょっと早いですが、出品作をご紹介してしまいます。入選作は「錆光」。炭鉱のボタ山へ廃石炭を運ぶボロ器械です。選外になったもう一枚は前回のシリーズとしてクイーンズボロ橋の内部です。私事で大変失礼いたしました。

これが二枚目です。どちらも１００号です。

ayaさんの「世界旅ブログ」から描かせていただきました。
ラングトン中目、F3。

木版・一版多色摺り・反転接合
昔の版画加工。

A4サイズ、ドライポイント雁皮紙刷り

●tmさん、ありがとうございます。この版けっこうあちこちに使っています。

カモメの木版を雑誌にプリント。
Larus marinusはオオカモメの学名です。

●tmさん、ハガキサイズの木版なのでどこにでもプリントできます。
●ryuuさん、これスタンプ代わりに使えます。

●ふたばさん、そうでもありません・・・・。雑誌や包装紙にペタンです。

朝霧に覆われたシュタイン・アム・ラインです。

透明水彩、F6アルシュ中目

かわり映えはしませんが、、。
ラングトン中目、F3。

アヴァロン300g1/8。タスマニア唯一のビール工場。バックの山はウェリントン山。
原画はペン描き（2013）。透明水彩で淡彩。

ローテンブルクのホワイトタワー。
A4サイズ、ミクストメディア。
背景はゼッソで作った模様をブルーのインキで転写。植物はアラスウリ・・・インキを塗って転写。最後に銅版画雁皮紙刷りのホワイトタワーをコラージュ。

朝早く散歩をするのでいろんな朝陽を見ます。
透明水彩、アルシェ荒目、１４０lb.コールドプレス。

白内障の治療後、かなりピントがはっきりしてきたので、どの程度のものかと、台所からグラスを持ち出して戯れに精密画もどきに挑戦してみました。

治療の成果は如何なものでしょうか？

ミラノの教会 F3　Langton 300g　鉛筆透明水彩、パステル。
カッターナイフ使用

かわり映えはしませんが。
ラングトン中目、F3。

どうやらふたばさんもボクたちと同じルートで旅をされているようですね。ロカマドールと言うと定番は崖に貼りついた建物の夜景（私設ガイドのウィル君がどうしても見せたいと連れ出されました）ですが、こんな味わい深い路地もあったのですね、見過ごして残念！

146回のトップで。A4, ミクストメディア。
ツマグロヒョモンをバックに和紙にプリントした朝顔を貼りつけ。

ハガキサイズ。水溶性ペンと透明水彩。

神社の小さな池です。仲良く暮らしています。

F3(VIFART）　透明水彩

第143回の1月8日に投稿した同題の、たかみざわさん出題の絵、先日の個展でいち早く貰われて行ってしまって、あとからどうしても欲しい人が現れ、もう一枚描く羽目に(笑)。微妙に違っていますがま、良しとしますか。それよりたかみざわさんに映像権代を払わなければいけませんね(笑)。